2010年06月01日

同人誌即売会でもiPad――スライドショーを集客に活用(Business Media 誠)

誠 Weekly Access:いよいよ日本でも5月28日に発売されるiPad。5月23日に行われた同人誌即売会「文学フリマ」では、一足先に米国でiPadを手に入れた人が、スライドショー機能を使って集客活動を行っていた。

●デジタルサイネージとしてのiPad

 米国で4月3日に発売され、日本でも5月28日に発売されるタブレット型端末iPad。豊富なアプリや電子書籍に期待している人は多いだろうが、筆者は5月23日に行われた同人誌即売会「文学フリマ」で面白い使い方をしているサークルに出会った。文学フリマでは数百のサークルがさまざまな同人誌を販売しているのだが、そのサークルでは下の動画のようにiPadのスライドショー機能を使って、同人誌を宣伝していたのだ。

 文学フリマでのiPadを使った集客(動画)
 →http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/27/news008.html

 目立っていたので筆者もつい声をかけてしまったのだが、同じように引き寄せられた通行人は結構多かったのだとか。「ただ、販売している同人誌は手に取らずに、iPadのスライドショーだけ見る人も多いのが悩みどころですね」と受付の男性は苦笑していた。

 何となく気になった本でも、中身を確認するために立ち読みするには、一声かけるのが一応マナーなので、シャイな人にとってはなかなかハードルが高い。しかし、iPadのスライドショーである程度の内容を紹介してくれていると、立ち止まって画面を見ているだけでもいいので、そうしたシャイな人にも買ってもらいやすくなる。同人誌即売会ではどうしても同じような雰囲気の冊子が並ぶため、POPを工夫したり、売り子がコスプレしたりして集客に努めるサークルも多いのだが、このサークルもうまく差別化しているなと筆者は感じた。

 スライドショーを行うには、特別なアプリなどをインストールする必要はなく、iPadの写真フォルダに表示させたい画像データを入れて、スライドショーボタンを押すだけ。スライドショーではなく、動画を使って宣伝することも簡単で、回線につなぐ必要もない。バッテリーは10時間ほど持つので、通常のイベントなら充電の心配はしなくてもいいだろう。

 受付の男性はiPadがデジタルサイネージに応用できる可能性を感じて米国で購入し、5月初旬のイベントから使っているのだという。これまでもiPod touchやPSPを使って同様の試みを行っていたが、画面が小さかったこともあり、それほど反応は良くなかったと振り返っていた。

 同人誌即売会では、ノートPCで動画を再生させるなどして集客するサークルは少なくないが、iPadはキーボードがないため、場所をとらないことがポイント。また、キーボードがない分、お客さんと画面の距離が近くなるので、より商品を訴求しやすくなる。

 設定が簡単で、持ち運びも容易なので、夏のコミックマーケットでは同様の試みを行うサークルがかなり増えるのではないかと筆者は感じた。なかなかスタイリッシュな集客方法なので、企業イベントなどでも使えるかもしれない。【堀内彰宏】

【関連記事】
ちゃんこダイニング若、営業中
iPad販売に見る、新世代の予約行列マーケティング
iPadの認知率は9割弱も、購入意向のある人は7.9%

老人介護施設で8千人が「虐待」の身体拘束(医療介護CBニュース)
両陛下、湿生花園をご訪問(産経新聞)
新型流行で大学4校に1校が追試験など実施―文科省調査(医療介護CBニュース)
電波法違反容疑、男を逮捕=海保周波数で無線流す―大阪府警など(時事通信)
<高野山競書大会>弘法大師賞など上位3賞決まる(毎日新聞)
posted by サイトウ ヨシコ at 11:24| Comment(14) | 日記 | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。